この方の小説はまだ読めていない。こういう本の読み方自分はすごく好きで、それは読む楽しみが増えるということだと思う。インターネットがなかった頃、想像しながら数年かけて手にした音源はもう自分のものだって思えるくらい大好きだったり大嫌いだったりした。このインタビュー中に出てくる掘るっていうことに関する話にそれは繋がってくるような。続けることだったり、自分だけのものを大切にすること、その中から外に向けた主張は生まれてくるように感じた。まあ、自分のつたないREVIEWよりも読んでみてください。この本の話したいって思う本。一発逆転を考えてしまう理由もふに落ちて染み込んでいい読書体験でした。
聞き手は版元の夏葉社の島田潤一郎四六変形判ハードカバー 208P 2025年12月刊
生まれつきの性質や才能ではなく、技術や行動で、この複雑な世界を小説家として生きていく。本人はいたって自然体。でも面白い。平常でいることへの勇気をもらえるロングインタビュー。