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土井政司 / アリッサのこと

1,760円

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ふとした時に短編があるといい。コンピレーションLPよりは7インチの方がカバンにはいれておきたい。「市街地の犬」は読むたびに自分が読んでるのか読まれていのかわからなくなる。日常と非日常、思考と行動の境界線を読むままに漂う。 というレビューを以前書いていたのですが。「アリッサのこと」のこともずっと考えてるんですよね。誰かと話したくなる本だと思うし、それぞれの見方が変わるのは世界がしっかりと書き込まれているからだと思うんです。 何か自分で経験したことのように読んだ少し後に感じられた。 ある島で観光客を相手にガイドを行う夫婦の足元にはいつも大量のヤシガニはいた。やがてふたりは彼らの足音に誘われ……。 短編小説3部作の最終章は、ドゥルーズの生成変化に真正面から対峙し、ひとつの物語に落とし込みました。書籍の雰囲気からもお察し頂けるとは思いますが、本作は僕なりの『ブッシュ・オブ・ゴースツ』です。装丁画はmoanyusky の音楽レーベルprivacyのロゴデザインでお馴染みの橋本アツシ。印刷、製本はもちろんマノ製作所。今回もすべてシルクスクリーンでの印字となります。最後の最後までギミック満載ですので、お楽しみ頂けたら嬉しいです。 題名:アリッサのこと 著者:土井政司 装画:橋本アツシ 書籍デザイン・印刷・製本:マノ製作所

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