最初にこのTAPEの音源を聴かせてもらった時、これはテープで聴きたいと思いました。どのようなフォーマットで聴くかって凄く大切なことでそこまで考えられて作られたものこそを手に取りたい。一つ一つのパートがどのような場所から生まれて来たのか、それらを集めまた新たなストーリーが始めた意味をただただ感じる。目の裏に見える映像は現在であり過去でありそれが繋がってるという当たり前のことに感動する。何度聞いても何度聞いてもそこに新たな思考が生まれて行く。このテープが擦り切れた時にまた何かが分かるようにも思うけれど、今はこれを聴く時間を大切にしよう。個人的にはこのアートワークのサンプリング元のレコードにも思い入れがあって、オリジナル盤を見せてもらった次の日に行ったTOURで立ち寄ったレコード屋の壁にあった再発のレコードを買った。一つ一つのことにそれぞれの意味や物語をこのテープから観ていきたいと思います。
ご厚意により特別に取扱させていただいております。
ILLATANAとは一体何者なのか。
その男は何処から来て何処へ向かうのか。
そんな不安と期待を乗せスーパーウーファーのラジカセにテープをセットする。
流れてくるビートやその上に乗った詩は、まるでドラマや短編映画を観ているような気持ちにさせる。
忘れていた感覚を思い出し、また例のスイッチが入る。一服してよく聴こう。
懐かしい匂いのするあの時代、ミックステープ全盛の頃、DJ達の選曲やプレイに夢中になってレコードを探したあの頃。
いまだ未開拓の土地でお宝を掘り当てる。
サンプリングする意味、拘りや楽しみ、その価値を改めて確認する事が出来る。
かかる曲やセリフは全てレコードから落としたモノばかりだ。
これは単なるビートテープでは無く、1つの物語。
イラタナという男が新境地に立つ。
全16曲+ボーナストラック