訪れるたびに新たな輪に気づく場所。思考。止まっているようでいて動いていることを知れるような。
DETROIT TECHNOを自分は少し感じたのだけれど、そう書こうと思った時にこの始まりに、朝の始発前の、いや始発が出てから次までの長い時間、喧騒と煙立つ何かを感じた。HANKYOVAINは本に合うと言っていたけれで、思考を伴う本、景色を思い浮かべる本にはいいのかなと思った。ここは帳のおりた場所。全3曲28分、それをいくつか繰り返す。
HANKYOVAINのVAIN堂よりリリース。自分はこのリリースを通して初めてMIRUGAに触れたので説明はこちらのインフォから。
今作VD3003番は、海外レーベルを中心に作品リリースしているDJ/PRODUCEERのMIRUGAに、VAIN堂用として特別に制作して頂いたコンセプチュアルなEPです。
ディープなダンスチューン「Sunyata」から起草されEPに組み込まれたノンビートチューン「Earlity」
「鈍行幻景」。
思考を巡らせる孤独な時間のお供に最適なEPに仕上がっております。
〜アーティストプロフィール〜
MIRUGA
2010年代初頭より国内外の音楽レーベルから作品を発表してきた Producer / DJ。
Moods & Grooves、Treasure Box、Ethereal Sound、Altered Moods など、ディープなカタログを残すレーベルに自身のリリースを刻んできた。
アメリカのハウスミュージック3聖地の巡礼後、長い沈黙期間を経て、2024年には Imugem Orihasam と共同でレーベル EHS Recordings を立ち上げ、制作と発表の場をあらたに広げている。
近年は坐禅とディグを通し、新たな方向性を静かに模索している。