DJ SEROWによる新たな名作MIX CDが2023年末に生まれた。全てFEMALE RAPPERの楽曲で構成されたこのMIXは街から聞こえてくる音楽で全てが作られているように感じる。楽曲がつながる中で、また新たな景色が広がる。それはずっと地続きでくだけた言い方をすればSTREETとAVENUEで、ブロックとブロックで繋がっているけど色が違うということ。COOLに歩いている場所もあれば、路のど真ん中でパフォームしてる場所もある。でもそれは全て街の音楽だからという中でまとまっているように感じる。このMIXを鳴らしながら移動したら色んな光景が変わるんじゃないかなとも思ったし、何よりNEW YORKでこのMIX聴きながらSTREETからSTREETへと移動したいなと思った。色んな想像をしてしまうそんなロマンがSEROWのMIXには宿っているのだよな。
「hey sero!新しいヒップホップミックスをつくって。」
ヒップホップサイボーグことDJ SEROWに声をかけてみた。
経年により、ハードは少し古くなってきており、表計算や処理に関して少々難あり、うるう年ミックスなどと揶揄され、毎度、首の上を長くして待つこととなる彼の作品だが、こまめな放熱やクリーニングの甲斐あり、この数年は単独作では”J.O.M.S” miitimeシリーズへの参加と少しずつリリースペースが安定してきている。
「hey sero!新しいヒップホップミックスをつくって。」
ヒップホップサイボーグことDJ SEROWに声をかけてみた。
経年により、ハードは少し古くなってきており、表計算や処理に関して少々難あり、うるう年ミックスなどと揶揄され、毎度、首の上を長くして待つこととなる彼の作品だが、こまめな放熱やクリーニングの甲斐あり、この数年は単独作では”J.O.M.S” miitimeシリーズへの参加と少しずつリリースペースが安定してきている。
OSはアップデートバッチリで、ヒップホップに関するAIの性能はむしろ時代がまだ追いついていないほど高度な知能を装備している。幾星霜の時代と無限ともいえるヒップホップアーカイヴからDJ SEROWが実験と解体を繰り返し、ベストに近づけていく過程で見つけた宝石のようなキャンディひとつ。
かくして爆誕した今回のミックスは、なんと女性ラッパー縛りでミックスという作品である。
揺れるおしり、ぷっくりとした唇、寄せる胸、綺麗なネイルにアクセサリー、タトゥーにピアス、カラフルで独特なヘアスタイル、すべてが個性的。
LOVEとHATEとHUMORとIRONYをとんでもない言語感覚と比喩、ラップスキルで楽しく自由にこれでもかと表現しまくる。
おてんば、やさぐれ、アバズレ、様々な形容詞あれど、やはりしっくりくるのは”BITCH!”。
強くて美しい彼女たちの狂宴。彼女たちがいる限り、この世界は素晴らしい。